良い報告をします
私は「双極性障害」(2型)生まれつきの極度の不眠・ADHD・ASDを持っています(診断されたのはわずか4年前ですが)
そして今「躁状態」である自覚をはっきり持っています。
しかし初めての経験なのですが、ちょっとしたきっかけで「躁や鬱にはあえてのっていく」とうまくいくよ、というようなことを知りました
冬は自分鬱傾向なのですが、今年1月半ばくらいに「あきらかな躁状態」にはいりました
むしろ「チャンスじゃね?」と思うようになり、躁状態をうまく乗りこなし
むしろなんでも利用してやる!という気持ちでいます
そうするとどうでしょう、全てのことが尊く、美しく、自分に「関係がある」ように感じるようになりました
と書いてる今も確かな繋がりを感じています。というのも自分が成長(45歳にもなって!)できたのは「やり場のない怒り」が去年立て続けに起こったことによります。「コミケがない」(私の生業はエロ同人誌を出すことです)「●●ちゃんのひどい裏切り」(まあいろいろあったんですよ…)「同居人が頼んだヘルパー(私と彼は2人とも障害者手帳2級を持っているのでヘルパーが雇えるのです。私は頼むつもりなかったんですが…←人が家に入ってくるのが「怖い」のです)が連絡した日(正直朝から何も手につかず仕事もできませんでした)に電話もよこさずこない、」というやり場のない怒りです
私は「怒り」を溜め込むことは嫌いで、ちょっとゴミポイ捨てした人がいるだけで「ちょっと!」とか言ってしまうタイプの人間なのです。だから去年コロナとやり場のない怒りに初めてあって、しかも絶対犯さないような「変な絵」を描いてしまうようにさえなっていました。12歳から参加してるコミケがないのは本当にショックでした。
それ以来下手くそだった絵を根本的に見直そうと1日45分練習時間をとり、なんとか同人誌を出すことはしていました。
が、それもやめました。はじめて絵を「客観視」したところ、大変絵が下手くそだと気付いたのです。なので絵はどうやってもうまく描けるようになって練習も必要ないくらいです。
あと、怒りが全ていい方に回り出しました。「ヘルパーが来ないなら自分で片す」「●●ちゃんがダメになったのを反面教師に絵がうまくなった」「イベントに「合わせて」本を出さなくてもいい」と思うようになり、むしろ躁状態に入ったのがうれしく、今膨大な(1万冊くらいある?)同居人の本を片付けながら読書・原稿・片付け・小説執筆・ドラマ見る・決まった時間に薬を飲む をしており、何もかもが楽しくて、全てのものが美しくて尊く、数秒さえ惜しむようになりました。今23時のアラームがなり(時間感覚がないのでiPadで管理しています)ゲームオブスローンズを見る時間になりましたと伝えてきました。
ので結論だけ言います。45年生きてきて「今」が一番楽しく、初めて(希死念慮は生まれた瞬間からありました)「長生きしたい!」と思うようになっています。
今は本を片付けていると適切な本が手に転がってくる状態を楽しんでいます。ほぼ無職なのに金だけはあるので、本当に贅沢に暮らしています。
同居人との関係もすごく良好になり、多分もう喧嘩することはないと思います。
私は19歳から毎日チャットを欠かさずしており「打ち込むこと」と「話すこと」はほぼ同じ意味なのです。だから小説やDMでも「躁」にありがりな「多弁」を小説に利用し、話ができる人にはすることにしています。多弁は同居人にさえ迷惑なので小部屋に閉じこもっているし 小説に昇華させています。
おかげさまで誰かれに話しかけたり、迷惑をかけることもありません。普段推敲しない文章を投げることはやめているのですがこれは一発書きです。
実はカクヨムに投稿しています
同居人が読む可能性があるので、PNなどはお教えできません(たとえ教えても検索して読んだりはしないだろうけど)
ただ、傑作が書けているのでそのうち小説家デビューもできるかもー!!とさえ思っています。
アイデンティティーをもつこともできました。
躁状態特有のあれで揺り返しが心配、といってくれる優しい子もいます。
しかしアイデンティティーをもち、躁の乗りこなし方がわかった上、実は自分はラピッドサイクラー(っていうらしいですね)で鬱にもなったりしているのですが、全然平気で、もちろん薬にたよるところは大いに頼っています。むしろ自分が適切な薬(大好きな先生が一生懸命考えて割と不思議な処方をされているのですが、それがピッタリ来ます ちなみに頓服は「セロクエル25mg」と「コンスタン0.8mg」を一緒に飲むことです。
とうとう自分自身は性別の壁まで突破できそうです。
今日はこのあと一ヶ月ぶりの精神科受診です。
打ち込むこと、話すことはほぼ同じ意味と書きましたが、筆記もたくさんします。
今日は雨で実は躁状態がこないのですが、先生にいうことはすべて「紙」に書きました。先生をわずらわせてはいけないので。「紙」に書くことで自分の思想をまとめることもできます。
先生は私を家族以上に大事に思ってくれるような先生です。学会に出るような偉い先生なのに変わり者で評判らしく(最近知りました)私にはピッタリの先生です。
なにより先生は自分のことを「先生」だと思っていないそうです。
学会にでたときはみんなが患者のことを「患者」としか思ってないことにびっくりしたそうです。精神病は「個人」の問題であり「患者」は「人間」です。それを嘆いていました。
なので、本名も知らない先生に個人的な手紙も書きました…いや実はインタビュー記事を読んだのでフルネームは知っているのですが短期記憶さえ怪しい自分は忘れました。
雨で憂鬱ですが、病院に行くのが楽しみなんていうのもはじめてです。
そいではまたー!!