シェラ・デ・コブレの幽霊

ADHDでASDで双極性障害2型で不眠。生きてみよう!

そういえば独身アラフォーなのに、まったくの一人暮らしをしたことがなかった

17だか18の時に家をとびだして、近場に住んでたの姉の知り合いの人とそれなりにいい感じになって家に居座り、その人と別れてもすぐにほかの居場所を作り以来ずっと誰かと暮らしてきた。家を飛び出して以降実家で暮らすのはどうしても嫌で、殴るタイプの人とくらして家出したりもしたけど結局どこかへ逃亡したりはせずどこかへ戻って人と暮らしていた。

こどもの頃から親は共働きで時間外労働が多く家にあまりいなかったものの一応祖母が常にいたはずだし、夜は一緒に寝ていたはずだし、母が早々に職場復帰したいという理由で当時でさえ受け入れがむずかしいぞっていう年齢から保育施設にいれられていたけどそこでも他者と同じ空間にはいたわけで、常に誰かの助けが有る状態でした。

はじめての一人暮らし

2000年くらいから、Mという人と一緒に暮らしている。二人とも自由業なので基本的に個人個人好きな時間に寝て好きな時間に飯を食ってるし気が向けば人の分もやるみたいな生活なんだけど最初の頃は買い物とか一緒にしに行ってたしご飯もなるべく得意な自分が作っていた。気付けばひきこもり体質の自分は買い物はほぼMに依存し必要なとき以外はコンビニにさえいかないような生活になっていた。AMAZONがあるし、最近ネットスーパーを覚えたのでコンビニさえ行かないようになってた。
Mは金がとにかくない人で、生活は個人的なもの以外基本すべてが折半なんだけど私は金の面でMをサポートしていた。無担保の無利子の貸し付けであったがお金を10万単位で貸していた。それで金の面では優位だと思っていたし実際そうであった。

 Mは実家が青森で、わりと頻繁に3日~2週間くらいの期間実家に帰る。
プチ一人暮らしである。

わりと今までたいへんなことにはなっていたがまあ長くて2週間である。
今年になっていろいろあり、Mは実家に帰りたいと申した。ちなみに不仲ではない。

現実問題いろいろ考え、Mがこちらにいられる家も必要だということで一年の半分くらいこちらにいて、半分くらいは青森でやることになった。

と、いうことでまず4月に2週間Mがいなかった。まあまあやばかったけど2週間はいままでにも体験してるし大丈夫だった。

その後一週間だけ家にいて慌ただしくMは青森に帰った。今回は2ヶ月帰ってこない。

 

結果まあ大変なことになった。

2ヶ月いないなら多いにMがいないとやらないようなことをやろうとなり、まずはじめにラリった。 *1
さすがにラリって糞便まき散らしマンになるのは嫌だと思いAMAZONでこういうのを買った。

 こういう1枚~3枚くらいのお試しおむつが150円~300円程度で売られているのだ。しかもプライム。嬉しい限りである。近所の店で買うのはさすがにはずかしいし、それで気に入ったものを大容量パックでAMAZONでまた買えば良い。すばらしいシステムである。

おむつ話はまあ置いて置くとしてひとりになったらほぼ洗い物をしなくなった。
ほぼ自炊と簡単な調理で食べられるもので生活しているので食器は必需なんだけど朝食べたものでまだいけるってなったら昼食うものをそれにいれちゃうけどトマトソースとか汚れる食べ物が好きなのでどんどんたまる。
最小限の洗い物しかしないから箸が腐ってくる。

食べ物はネットスーパーで手に入れてたのだけど、ちゃんと芯取って水につけたキッチンペーパーを入れて置いたキャベツが2日後くらいに見事に腐り始めていたりのトラブルにも見舞われげんなりしたりして台所は荒れ放題になってきた
それとネットスーパーのものが一気にくると一端玄関に置いてそっから冷蔵庫なりにいれていくわけだが自分で袋詰めしたわけじゃないのでどこになに入ってるのかよくわらずたまに玄関に放置されるものとかがあって玄関上で納豆パックがたたずんでたときはうわー!と思った。しかも踏んだ。

何買っても咎められない(基本的に咎められないけど)せいで元々多かったネットの買い物が増え、玄関回りは段ボールだらけ。開けてないのもあるしGWとかでイベントが多かったので在庫もめちゃめちゃ(うちは基本的に同人誌の在庫は玄関に詰んでいる)

生活してる部屋は誰もいないので元々の片付けられない性格によりもう足の踏み場もないし滅多にいかないタイプのところに行くことも多かったのでそのたびに捜し物して捜し物の仕方の間違いによりなにもかもがひどい

ショックな出来事としては2ヶ月ゆるまろうという気持ちもあったがもちろんがんばろうという気持ちもあったので初期の頃鬱から抜けてきてなんとかギリギリ原稿はじめようとしたとき冷凍食品のほうとうがネットスーパーで買ったので詳細不明だったので鍋で煮なきゃいけないことに気付いてエーって思ってチンするだけの冷凍パスタと天秤にかけたんだけど原稿やるために精を付けよう!と思ってほうとうにしたのが間違いだったのか、狭いお盆的なものに気合いを入れるためにコーヒーを2杯コップにいれてあったところにお椀を置き、煮たほうとうをそこに移そうとしたとたんお椀をひっくり返した。今考えるとお椀だけひっくり返ってコーヒーは無事だったのが意味不明だがとにかくあつあつのほうとうは熱々であった。

やってしまった!!
ほうとう勿体ない!
時間がスローモー似感じる中、私は右手でお椀を守った。
間に合わず最初にこぼれた一番の熱々汁は私の右の腿にかかった。

右手は全体的にひりひりする程度だったのだが右腿は完全に皮膚がオベロンチョした。
いやー、キズパワーパッドは偉大ですね。けっこうお金かかるしほうとうは失うし(守ったほうとうはすごい少ない量だけど叫びながら腿冷やしながら台所に座り込んで食べました。食べてたら号泣した)
みんなもキズパワーパッドは常備するといいですよ。ケガすると買いに行くのだるいし。でも最初アマゾンでええか、って思ってたら注文しようとしたやつ明らかに大きさ足りて無くて不安だったけど血のにじむオベロンチョに適当にテープ貼って買いに行ってよかった

似たような商品も増えて安かったりするけど本家買った
こんな風にやけどしたのははじめてだったんだけどべろんちょしたにもかかわらず腿が一切まったく痛くないのは驚いた。
右手はひりひり収まって大丈夫かな…と思ったら数日後薬指がとくに色が紫がかってしわしわになっててちょっとびっくりした。これは治った気もするし今でも右手の方が色が悪い気もする

 

 

やっと3日くらい前に一人暮らしの反省点と、ちゃんとやる秘訣みたいなものを理解した(やれるかどうかは置いといて)

 

しかし5日後にはMは帰ってくる。ちょっと気付くのがおそかった。

それまでに部屋等をなんとかせねばならない。間に合うかなあ…

 

 

 熱々ほうとうによるやけど写真です。正直グロいので見たい人だけみてね

*1:何を用いてどういう状態になったかは伏せるとこくらいはまあ大人になったなと思う

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やっと過去の自分をみつめかえしたらわりと生まれた時からダメだった_下書き

産まれてから最初の記憶だと思う

家族で寝ていた部屋を、俯瞰で見ている。
まだいろいろな概念が芽生える前の記憶なのにやけにはっきりしている。薄暗くてあんまり見えないけど、鏡台と鏡台の小さな丸椅子、そっちの方向に枕がおいてある布団、私が真ん中だけど私がいたかどうかはおぼえてない、すぐとなりに寝ている母が見える。「あれ?」と思っておしまい。それだけの記憶。

 

 

小学校に入ったら幼稚園時代からの友達はほぼいなかった。学区がギリギリで、幼稚園は私立の金がかかる幼稚園だったので大体小学校はお受験だったらしい。入学式に母は来なかった。

何から書いていいかわからなすぎてとりあえず下書き

 

20年間以上ずっと文章力が低下し続けている
多分チャットがいけない、チャットを話し言葉でやる人だからだ。Twitterはさらにいけない、パソコン通信を始めた時から24年(!!)ほぼ毎日チャットをしている。まだIRCチャンネルに毎日入る。

数年前精神科の先生に「ネットで同じページを開きっぱなしでリロードしかしてません」って言ったらめっちゃヤバイみたいな感じだされてびっくりした。それ鬱になってからだよねみたいな感じをだされたのでもう20年以上そうだとは言えなかった

 

 

 

今たいへんヤバイです。
青森に帰っているM氏が一週間後に帰ってくるが2ヶ月近くたまりにたまったいろいろが処理できるわけもなくお見せできる状態ではない。

長く一緒に暮らしてきて同居1日目には屁もかまししいろんな状態をみせてはいるのだがそれでも人前だと取り繕ってきていたことに気付く。

よく今までやってきたな。

 

ヤバイので動きます。

下書きといいつつ公開にしてちょっとずつ更新します。ダメすぎますね

私には死んだ兄がいる

私からみて6歳上になる、初産のうちの兄は
どうしても呼吸してくれなくて、そのまま死んだ

翌年姉が産まれなんとなく平和になる我が家

しかし父親は男の子を希望していた

 

3年とちょっとして母は妊娠する
これは男の子だ!!
こんなにおなかを蹴るのは男の子だ!
一人目のこどもも二人目のこどもも当てたんだ、当たるに違いない

 

 

 

産まれたのは女の子でした

鬱の神舞い降りる

昨日から予感はしていたのだが見事鬱の神が舞い降り、今日予約した歯医者にも行けなかった
先週4ヶ月ぶりに歯医者にいって、申し訳なくて事情を説明したのだけど先生はあいかわらずのおとぼけフェイスで「鬱だったらこなくていいですよ!」と言ってくれた。「双極性なんてめんどくさいもんかかえちゃいましたねー、前そういうお客さんばっかりのとこで働いてたことがあって、雨になると誰もこないの!」と明るく言い放つ。なんてすばらしい歯医者だと思っていろいろしゃべってしまったけど歯医者は精神科ではないし、行かないと歯は治らない

 

他にもいろいろ書きたいこともあるのだが鬱だからできることからやろうと思うので他のことにエネルギー回して明日には復活したいです

躁鬱のスパンが早ければ明日にも躁転するかもしれない、躁がいいわけじゃないんだけど動けるだけマシ、というかスパンの早い躁なら自殺する気も起きないしって結局だらだら書きそうだからここまで

水の惑星

蜃気楼につられてしまい
砂の沙漠をつらつらと散歩
星の位置や傾きや
そんなものわかるわけもなく

へたりこんで水筒をあけると
一番好きな日本酒の限定絞りが入っておりました

水の惑星で乾いて死ぬのか
そう思ってまっすぐ歩いたけど
どうやらとうとう倒れたようです

今は空から見ています
地球は青かった

メモ

ベゲタミンラボナイソミタールマイスリーアモバン・ルネスタハルシオンレンドルミンリスミーエバミールデパスサイレースロヒプノールネルボンドラールダルメートエリミン

 

うーん…

ロゼレムとベムソムラは個人的に別物扱いだぬ

 

 

耳は穴だけあっても
存外そとの声は聞こえないもので

切り取ったのを後悔もしたけど
電車で聞こえる音の漏れたイヤフォンに
いらいらすることもなくなったので

等価交換かなって

切り取った耳も
とても気に入って筺に入れているしね

花嫁

家路の途中教会の前を通ったら
華やかな結婚式が行われていた

入り口のゲートは開かれていて

お祝いに来たたくさんの人たちが
花びらを宙に舞わせて新郎新婦が出てくるのを待ってる


庭に出てくるすらりとした長身の新郎

半歩遅れて手を取られ庭への階段を降りてくる新婦

白いヴェールに白いドレス
手には真紅の薔薇のミニブーケ

遠目にも分かる、美しい女性だ

しかし、ぼくには見えている
新婦の頭の白いベールは燃えている

青と赤の混じった炎を放っている

多分彼女も感じ取っているはずだ

 

彼女と目が合った
「おしあわせに」
聞こえない距離だけどひとこと言って

ぼくはその場を後にした

解体

ぼくの解体ショー
お腹に冷たいメスが入り
待ってましたと暗黒があふれだす

ぼくがかつて飲み込んだ

 

懐中時計
注射器
母の手からもぎ取ったガラスの指輪
まち針数十本
宝石のはまった飾りナイフ
ニキシー管

 

オークションが始まり
ぼくの部分は安値で買い取られていく
一番の高値は
プリンスアルバートの入ったペニス
ぼくはニヤついた

意識が薄れ始める


最後の記憶がペニスかと笑う
ぼくはいまだぁれ?